ブルーKサファリ/ソレイユ号の創立者・鈴木希与子と申します。
以前は乗船し運航を行っていましたが、現在は船を降りてバックヤードのサポートを行っています。
乗船していた時の経験を活かして、皆様からのご予約・ご質問などお受けする窓口、初めての方も安心してご乗船いただけるようなアドバイスをご提供できればと思います。お気軽におたずねいただければ幸いです。
鈴木希与子
【モルディブについて】
■モルディブはどこにある?
▶インドとスリランカの南西に位置し、数千の島々からなる国。100%イスラム教の国です。
■時差は?
▶4時間。モルディブが正午のとき、日本は午後4時。
■気候は?
▶モルディブは高温多湿の熱帯性気候。4月が最も暑く、12月が最も涼しくなりますが、1年を通して気候の変化は少なく、平均気温は29~32度。Tシャツで過ごせます。
南西からモンスーンが吹く5月~11月頃が雨季で、特に5月は降水量が多くなります。この時期は海が荒れることもあるので、注意が必要です。
モンスーンによって大きく左右され、北東からモンスーンが吹く12月~4月頃が乾季。晴天の日が続き、湿度が低く、雨はほとんど降りません。
■出入国のこと
モルディブへの渡航者は、事前にビザを取得する必要はありません。モルディブ到着の際に下記の条件を満たす全ての誠実な渡航者へ、最大30日間有効の無料の観光ビザが発給されます。
・有効な旅券(パスポート)を所持していること。(残存有効期間は入国時に最低6ヶ月)
・モルディブから次の目的地への有効な航空チケットを所持していること。
・モルディブ滞在中に必要な十分な所持金があること。または観光リゾートやホテルの予約確認ができていること。
なお、アルコール・わいせつ物・豚肉(加工品を含む)・麻薬などの持ち込みは禁止されています。ただしアルコールについては、入国の際に税関に預ければ出国時に返却されます。
通貨の持ち込みや持ち出し制限はありません。また、たばこやみやげ物の制限も特にありませんが、べっこうや黒サンゴ(加工品を除く)をはじめ、貝殻・砂・フカヒレなどの自然物の持ち出しは厳禁です。
■モルディブ → 日本への国際電話のかけ方
『001(国際電話識別番号) + 81(日本の国番号) + 電話番号(市外局番の最初の0をとる。携帯電話も最初の0をとる。)』となります。
例:03-7777-7777 にかける場合、00181-3-7777-7777
【ダイビング関連】
■一日に何本ぐらい潜れますか?
▶基本的には1日3本の日中ダイビングを計画します。ナイトダイビング(希望人数に寄る)ができる日もあります。
海況や天候によって本数が変わる場合もありますのでご了承ください。
■メッシュバッグは必要ですか?
▶不要です。
ドーニでは器材を入れるためのバスケットをご用意しています。
■器材はレンタルできますか?
▶できますが、数が少ないので使い慣れたご自分の器材をお持ちください。
■器材の修理はできますか?
▶簡単な対応をすることはできますが、専用工具を必要とするレギュレーターなどの修理はできません。
修理が不能な場合は、レンタル器材(有料)をご利用ください。日本での事前のお手入れと定期的なメンテナンスをお勧めします。
■タンクの種類は何ですか?
▶12Lアルミニウムタンク、14Lアルミニウムタンク(有料)、15Lスチールタンク(有料)をご用意しております。
※14Lアルミニウムタンクと15Lスチールタンクは数に限りがありますので、乗船予約の際にお知らせください。
■ナイトロックスは使えますか?
▶使用可能です(有料、要認定カード)。
乗船予約の際にナイトロックスご希望の旨をお知らせください。
ナイトロックススペシャルティー講習も随時開催しております。ダイビングガイドにお尋ねください。
※まれにコンプレッサー不具合などの理由で、予定のナイトロックス本数を用意できず21%エアーをご利用頂く場合もあります。
■ダイビング器材は洗えますか?
▶全ダイビング終了後、クルーが簡単な水洗いをしますので、お任せください。
節水のため完全な塩抜きは難しいので、帰国後ご自身で洗い直しをおすすめします。
■カメラ器材を真水に浸けたいです。
▶カメラ用の洗い桶を本船に用意しています。ご自由にお使いください。
■透視度は?
▶雨期はモンスーンの影響でプランクトンが増え、水中の透視度は10m~15mと下がりますが、乾期よりも魚の数が増加します。マンタの出没が増加し、ジンベエザメの遭遇率も上がります。
乾期は、20m~30mと透視度が上がる傾向があります。
■大物は見られますか?
▶見られます!!
アリ環礁周りの通常コースの場合、マンタ・ジンベイザメなど、1年を通して高い確率で見ることができます。
ミーム環礁コース・赤道コースは、カジキ・外洋性のサメ・マダラトビエイなどが、見られる確率が高くなります。
バアア環礁コースでは、マンタのサイクロン型採餌などの大物を狙います。
■虫歯があります。
旅行前の治療をお勧めします。
歯痛はただでさえストレスですし、ダイビング中はレギュレーターを噛んだ状態で痛みが増します。日本では痛まなかったのに、飛行機に乗って圧力変化で現地入りしてから痛みが始まることもあります。
【その他】
■日本語は通じますか?
▶日本人インストラクターが常駐しておりますので、ツアー中の日本語の心配はありません。
■船に酔いやすいのですが・・・
▶日本から酔い止め薬をお持ちください。現地では、日本人の体の大きさや体質にあった薬を購入することができません。
船の揺れについて。モルディブではモンスーンや外洋からのうねりによって波が立ちます。環礁間を移動する場合も揺れることがありますが、環礁の中に入れば揺れは穏やかになりますし、風がないときは揺れを全く感じないこともあります。
■1人で参加の場合の部屋はどうなりますか?
▶同性の方との相部屋利用となります。
または、シングルチャージをお支払い頂くことで、ツインルームをシングル利用できます。
混雑していなければ、乗船予約の時点でシングル利用確約できる場合もありますので、事前にお問い合わせください。混雑が予想される場合は、リクエストをお受けできないこともあります。
■お湯は豊富に出ますか?
▶全客室のシャワーは24時間の温水の供給が可能ですが、船内で真水は貴重ですので節水にご協力ください。
■アメニティはありますか?
▶ありません。ご自身でお持ちください。
■洗濯機はありますか?
▶ありません。
物干し場はありますので、洗濯は部屋の洗面所をご利用ください。また節水にご協力ください。
■電源、コンセントのタイプは何ですか?
▶プラグはBFタイプ、電圧は220~240ボルトです。
ドライヤーなど日本から電化製品を持ち込む場合は、変圧器をご用意いただくか、240ボルトまで対応した製品が必要です。変圧器のご用意はありませんが、すべてのプラグタイプが使用できるマルチプラグをご用意しています。
■船上でインターネットは使えますか?
▶使えます。
到着したマーレ国際空港で、短期滞在旅行者向けのSIMを購入できます。
また船内では、共有スペースにてWi-Fiサービス(有料)をご利用いただけます。
※船内WiFiの通信状況は天候・陸地との距離・エリアに大きく左右されますので、以下大容量のデータの送受信はご遠慮ください。
・YouTubeなど動画の視聴。
・100kb以上の写真のアップロード。
・動画・書籍・漫画・ゲームのダウンロード
・オンラインゲーム
・またクラウド設定(写真などを自動的にアップロードする設定)や、アプリケーションやソフトウェアの自動アップデート設定はお切りください。
■たばこは吸えますか?
▶船室内は禁煙です。船尾の灰皿のある場所のみ喫煙可能です。
■履いている靴の他にサンダルは必要ですか?
▶船室内、デッキ、ドーニは裸足で過ごしますので不要です。
■食事のメニューはどういうものが出ますか?
▶洋風や中華風の味付け中心で、メニューはパスタやチャーハン、モルディブ料理(カレー)、サラダなどです。食後にはフル一ツやアイスクリ一ムが出ます。
和食のご用意はありませんので、必要な方はレトルト食品などをご自分用にお持ちください。
レストランのお湯と電子レンジをご利用いただけます。
■生水は飲めますか?
▶客室の水は飲めません。レストランのウォーターディスペンサーをご利用ください。
モルディブの気温は30℃前後ですが、船上では風が通って涼しく感じるので、あまり水分を摂らないでいると、知らないうちに脱水症状が起こっていた…となってしまうと危険です。ツアー中はこまめな水分補給を心がけてください。
■ちょっと小腹が空いたときはどうしましょう?
▶コーヒー、紅茶、ビスケットやバナナをご用意しています。いつでもご自由にお召し上がりください。
日本のお菓子をお好みの方は、ご自分用にお持ちください。
■ジュースはありますか?
▶コーラ・スプライトなどのソフトドリンクを販売しています。
■お酒を飲みたいので、日本から持ち込めますか?
▶持ち込めません。
アルコールの持ち込みは法律で禁止されています。
BLUE"K"SAFARI はアルコール販売のライセンスを持っているので、缶ビール、ワイン、ウィスキー、ラム、ジン、ウォッカなどのボトルも販売しています。ぜひご利用ください。
■持っていくと便利なものはありますか?
・着替え用水着(ダイビング後、必ず乾いた格好に着替えるため)
・携帯用洗濯物干し(水着などの小物を干すのに便利です)
・折りたたみバケツ(カメラの塩抜きや水着の洗濯に便利です)
・速乾タオル(体やカメラを拭いたりするのに便利です)
・ウインドブレーカー(天候が悪いと寒く感じることもあります)